転職先に困ったら工場も考えてみてほしい。工場の良いところ5つ
さっちです
今日の仕事中、工場で働くことの良い点ってどこだろうと考えていました
何故そんなことを考えていたのかというと、以前Twitterにて「社会的地位は低いけど、今の仕事より工場でライン作業してる方が楽かな」
という投稿を見かけたからです
このツイートの投稿主は都会に住んでいるそうですが、都会では工場勤務と言うと冷め目で見られるのでしょうか
僕の住む愛知県は、トヨタ自動車のお膝元ということもあり工場がとても沢山あります
有名な企業でいえば、アイシン、デンソー、愛知製鋼などでしょうか
町外れや海沿いに行けば、ほぼ確実に工場があります
ライン作業はよく言われるようにきつい時もありますがそれも最初のうちだけで、慣れてくると良い部分も見えてきます
毎日仕事へ行くことが憂鬱で転職を考えている方、仕事で心身共に疲れるのではなく疲れるのは体だけが良いという方、工場のいい所が知りたいという方はぜひ読み進めてください
工場で働くことの良い点
僕が思う工場の良い点は5つあります
- 休みがしっかりある所
転職先を探すときの検索上位に入ってくるであろう「完全週休二日制」や「土日休み」というキーワード。
たまに休日出勤が食い込んでくることもありますが、基本的には多くの工場で土日休みが採用されていると思います
GWや夏季、冬季の連休がある工場だってありますよ
僕の勤め先も上記の連休がありますが、毎年8〜9連休です
そのほかにも会社が定める休みもあり、3連休が年に3回ほどあります
ちなみに休日出勤は強制ではないから休むこともできますし、出勤した時は時給が平日よりも上がります
- 精神的ストレスがほぼない所
上司にネチネチ文句を言われることも、人間関係で心を疲弊させることとも、数字に追われて心身共に疲労困憊になることもほとんどありません
体は確かに疲れますが、心をすり減らしながらせっせと働くことに比べたら安いものではないでしょうか
工場で働くために必要な体力は、自分が必要だと感じれば走り込みなどでいくらでもつけることは出来ますが、メンタリティな部分は訓練したところで思い通りにいくことってそうそうないのでは。と僕は思っています
もし精神的ストレスから解放されたいのであれば、工場という選択肢もありだと思います
- 残業代も出るところ
「今月60時間も残業したのに残業代ゼロだよ」なんてことを耳にすることがありますが、工場では残業代もしっかり出ます
例えば僕は先月17時間残業していますが、その分はしっかりと給料に反映されています
そもそも残業というのは強制ではないので、帰りたければ帰ることができます
なのにそれを強制しておいて、「残業代は出さないけど仕事していってね」なんておかしな話です
工場に転職しなくても良いから、そんな会社からはすぐにでも離脱した方が自分のためにも良いと思います
家庭を持っていたりローンがあったりで難しい場合もあるかもしれませんが。。
- 貯金できるだけの給料がもらえるところ
僕は現在23歳ですが、毎月平均して20万円前後の給料を得ています
もちろん残業や休日出勤をして自分の時間を削って得ていますが、ちょっと贅沢しても貯金ができます
これは僕がまだ独身なのも影響しているかもしれませんが毎月2、3万円の貯金なら余裕です
僕は貯金が苦手なので給料から貯金へ回ることはほとんどありませんが、僕の先輩は1年間で100万円貯めることができたと言っていました
- 終わるのが早い日があるところ
僕の勤め先は、朝6時30分から仕事が始まります
皆さんからすれば、これから出勤、もしくは出勤途中という時間帯ではないでしょうか
6時30分から仕事が始まり、15時30分が定時となります
何かしらのトラブルで機械が長いこと停まってしまった場合には15時30分に帰ることができるのです
もちろん工場によって始業時間は異なりますが、このような工場もあります
ただ、朝はめちゃくちゃ眠いです。。
工場で働くことの悪い点
ここまでは良い点について書いてきましたが、良いところしか教えないのってどうなのって思ったので悪い点も書いていきます
- 交代勤務があるところ
人によっては大歓迎かもしれませんが、うまく適応できなければ睡眠障害を患ったり、うまく疲れを取れないまま仕事をしなければいけないなど、交代勤務というのはなかなか厄介者です
仕事中は眠気にもさらされるので、慣れるまではかなりきついものがあります
そんな交代勤務ですが、交代手当と深夜手当というものがつきます
深夜手当というのは、午後22時から午前5時まで働いているときに発生するもので、時給がいくらか上がります
交代手当というのは、日勤と夜勤を繰り返している労働者に対する金銭的な補償です
頑張って日勤と夜勤の交互に働いてるから手当としてあげちゃうよって解釈でいいと思います
これらの手当があることで、給料にもいい影響が現れるので一長一短といった感じです
- 同じことの繰り返しで、やりがいが見つかりづらいところ
工場で働く以上は仕方ないことですが、1日中同じ作業の繰り返しです
これが楽だという人もいる一方で、仕事にやりがいを感じたい人にとっては苦痛かもしれません
流れてくるの物も作業も同じですから、つまらないと感じてしまうのでしょう
どちらかといえば僕もつまらないと感じてしまうタイプなのでそんな時は、「もっと良いやり方はないか」や「もっと楽にできる方法はないか」など考えるようにしています
工場という選択肢はあり?なし?
ここまで工場の良い点と悪い点を挙げてみましたが、皆さんにとってはありですか?なしですか?
工場に関しての向き不向きを挙げるとすれば、
黙々と仕事がしたい人は向いていると思うし、人と接しながら仕事がしたい人には向いていないかもしれません
ですが、「やってみたい」という気持ちがある人や、この記事を読んで工場が転職先の候補に入ったかもという人は、一度働いてみてはどうでしょうか
何事も挑戦しないとわからないことはたくさんありますよ
終わりに
上で述べてきた良い点は僕が働いているところの話です
なので全ての工場がこうとは限りませんが、このような工場が存在してることも事実ですし、これよりいい工場も多くあるはずです
焦らずじっくり探せばきっと出会えるでしょう
皆さんが良い工場に出会えることを期待してます
ばいばいっ
工場の実態についてはこちら